輪郭別のおすすめメイク方法

一人ひとり異なる輪郭、メイクをするときにもちょっとしたコツがあります。人によっては悩みを抱えていることもある輪郭の問題、おすすめメイク方法を習得して自身の輪郭を上手に生かしてみましょう。ここでは、輪郭別におすすめのメイク方法をご紹介します。

輪郭別におすすめメイクをチェック!

輪郭にはいくつか種類があり、形によって適したメイクの方法があります。さっそく実践して、自分の顔に自信が持てると良いですね。

卵型の女性

卵型の女性

輪郭という点で見ると申し分ない形である卵型さん、理想の輪郭とも言われています。特に何もしなくても小顔に見えてしまうという嬉しい面があり、柔らかく落ち着いた雰囲が特徴的です。そんな卵型さんは、以下のポイントに注意してメイクをしてみましょう。

・フェイスライン・・・ハイライトは額の中心から鼻筋に向けて入れ、シェーディングは髪の生え際や頬の側面~顎にかけて入れるのがポイント
・眉毛・・・太めかつ斜め上にしっかり書くのがおすすめ
・アイメイク・・・ベージュやゴールドなどシンプルなアイシャドウに、涙袋にはラメを持ってくるとグッド
・リップ・・・全体に口紅を塗ったあと、中央部分にだけグロスを乗せてみる

丸顔の女性

丸顔の女性

全体的に丸みがあり、幼く見えることもある丸顔さんは卵型と同じことを意識しながら縦のラインを強調すると素敵に仕上がります。

・フェイスライン・・・ハイライトは顎の部分を縦、目の下の逆三角形、額から鼻筋にかけて入れる。シェーディングは頬の側面に。
・眉毛・・・斜め上にまっすぐ、太めに描く。
・アイメイク・・・同色系を用いて、目頭から目尻にかけてグラデーションを作るのがおすすめ。
・リップ・・・下唇を厚めに描くよう意識するとシャープな輪郭に近づける。(色味はオレンジ系やベージュ系がおすすめ)

面長の女性

すっきりとしたフェイスラインに知的な印象を感じられる面長さんは、縦のラインを気にしていることでしょう。そこで、基本のメイクにおいて以下の点に注意してみてください。上記画像にある面長さんにおすすめのメイクのポイントを、より詳しくご紹介します。

・フェイスライン・・・ハイライトは額と目の下に、横長になるように入れる。シェーディングは額の生え際、フェイライン全体を顎にかけて入れる。
・眉毛・・・太く、平行に描く
・アイメイク・・・目尻側にマスカラやアイシャドウをしっかりつけるのがポイント。
・リップ・・・唇の形をしっかり出すと、鼻下や顎の長さが気にならなくなる。

逆三角形やひし形の女性

逆三角形やひし形の女性

すっきりとした見た目になる逆三角形やひし形の輪郭は、ハイライトとシェーディングを入れる位置を意識してより素敵に仕上がるようにしてみましょう。

・フェイスライン・・・ハイライトは目の下に縦長逆三角形、フェイスライン、あご先といった箇所に入れると優しげな雰囲気になる。シェーディングは額の両側面あたりに入れるとすっきり見える。
・眉毛・・・全体的に短めを心がけ、アーチ型にする。
・アイメイク・・・マスカラを全体にたっぷりつけて、可愛らしい目に仕上げるのがポイント。
・リップ・・・グロスのみで仕上げるとふんわりとした印象になる。

ベース型、四角形、八角形の女性

全体的に角張っており、四角形とも言われる輪郭であり、エラ部分を気にしている人が多いでしょう。そんなときは、ハイライトとシェーディングを上手に使ってすっきりとした輪郭に仕上げるのがおすすめです。

・フェイスライン・・・ハイライトは額に横長に、目の下に小さな三角形を作るようにして入れる。唇の真下に入れるのもポイント。シェーディングはフェイスラインに広めにつけて、エラをカバーする。
・眉毛・・・長めかつ平行に描く。
・アイメイク・・・黒目の上にマスカラをしっかりつけ、目頭に明るめのアイシャドウを乗せる。
・リップ・・・明るめの色味の口紅を選び、一番高くなる山の部分には厚めに塗る。

八角形の女性

八角形の場合は、ハイライトやシェーディングを入れる箇所に注意することですっきりシャープな輪郭に変えることができます。

・フェイスライン・・・ハイライトは額に横長に入れ、目の下の三角はベース型と同じように入れる。顎先に縦長に入れるのもポイント。シェーディングは髪の生え際からフェイスラインにかけて広めに入れていく。顎先まで入れるようにするとすっきりとした小顔に見える。
・眉毛・・・アーチ眉になるよう意識しながら、長めに描く。
・アイメイク・・・まぶたの中央に濃い色が来ないよう、目尻からアイホールに向けてなじませていく。目尻側が濃くなるように仕上げるのもポイント。
・リップ・・・淡めの色を選んで輪郭をぼかすと良い。

輪郭ごとのメイクのコツを押さえて、自分の輪郭に自信を持とう

数種類ある輪郭ひとつひとつ、素敵に仕上がるメイクのコツは異なります。ベースメイクを丁寧にするだけで、気になっている輪郭の部分をしっかりカバーできます。ハイライトやシェーディングを用意し、フェイスラインを整えることから実践してみると良いでしょう。
メイクのコツを押さえて、自分の輪郭が好きになれると良いですね。

Written by :
2020.03.05

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