転職=年収UPの罠!収入を増やしたい人が最初に考えるべきコト

働き方も、恋愛も、生活様式も、すべてのあり方が少し前とは違うのが令和の今!

 

年収を上げるには転職しかない!?

高校や大学を卒業してから同じ会社にいるけども、給料がなかなか上がらない…と悩んでいる人はとても多いと思います!

スキルUPして昇格を目指すも、道のりは遠いものです。

年収を上げるには、今の環境を変えるのも一つの案ではないでしょうか。

しかし、【転職=年収が上がる】とは限りません。

かといって、今いる企業に居続けることで、給与がUPするかというと、時間がかかり、必ずしもUPできるとは限りませんよね。

もちろん成果を上げれば上げるほど給与がもらえる歩合制の企業に転職するのも一つの案だと思います!

年収を上げたいと考えた時には、いきなり転職を考えるのではなく、まずは今働いている企業の特性を見つけてみましょう!

又、同時に業界の状況も把握する事もオススメです。

例えば、今の話題の職業はなんなのか、自分の希望給与がもらえるのか、又やりがいをもって続けられるお仕事なのかも重要点の一つではないでしょうか。

 

転職を考えるには注意点も!

転職を考える際、数字として判断しやすい“年収”のみで考えがち。しかしそこだけで比較してしまうと損をする可能性もあるのです。

転職する際は企業によって、異なる「福利厚生」も把握しておかなければなりません。そうしないと年収が増えても同時に支出も増え、結果として手取りが減ってしまう…なんてこともあり得るのです!!

福利厚生は2種類ある!

福利厚生なんてあまり聞いたことが無い方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は2種類に分けられるのです。まずは「法定福利」というどこの企業にも存在するもの。そして、「法定外福利」という、法律では定められていないものの、従業員の為に企業が用意してくれているもの。留学・育児サポート・通勤手当などは「法定外福利」に該当します。年収UPも大事ですが、転職によって“失われる権利”もあるということも忘れずに確認しておくことがポイントです。お金を増やす事だけではなく、どれくらい出ていく事になるのかを知るということもとても大事なのです。

現在、自分が持っている権利すべて把握できますか?細かいことから知ることで、本当は使えるのに、使っていない権利がもしかしたらあるかもしれません。

そういった権利も活用することで、年収が上がらずとも支出が減り、結果自分が使えるお金が増える可能性があります。転職を考える前に、まずは自分の企業の就業規則をチェックすることがオススメなのです。

いくら年収を上げたいかがポイント!

年収UPを考える際には自分がどのくらい上げたいのか、いつまでにUPをさせたいのかを考える必要があります。お小遣い程度のUPでいいのか、もしくはまとまった収入が欲しいのかにより、必要な転職なのか副業なのかで方法は様々あります。まずは、このことを踏まえて設定をすることが大切なのです。漠然と「あげたい」ではなくある程度プランを描いた上で行動する事で失敗しにくいでしょう。

まずは、現象を把握し、自分の目標を明確にしてみましょう!そうすることで、目指すべき収入が見えてくるはずです!そして、いつまでにどのくらいUPしたいのかも考えてみましょう。

Written by :
2021.11.01

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