リモートワークにWEB会議…人に会えない今だからしたい美容6選
新型コロナウイルスの感染拡大予防として、テレワークや外出制限などいろいろな対策が世界中で継続されています。そんな、人にあまり会わない・いつもより時間がある時だからこそできる美容を今がチャンスと始める女性が増えています。今だからしたい美容方法にどのようなものがあるか見ていきましょう。
目次
口元が見えない今のうちに「歯列矯正」
「芸能人は歯が命」というキャッチコピーを聞いたことがあるでしょうか?口元は人に見られる部分なので、歯並びや歯の色は人の印象に大きく影響してきます。最近では一般の人も歯並びやホワイトニングへの意識が高く、歯並びが悪いことをコンプレックスに感じている人も増えています。
綺麗になるならすぐに手を出したい歯科矯正ですが、すぐに始めるには治療費が高額だったり、抜歯が必要だったり、器具が目立つなどの理由で躊躇している人も多いようです。
ですが、コロナ期間中は自宅にいる時間が増え、マスクで口元が隠れているので歯科矯正で歯並びを整えたいいう人も増えているようです。矯正をしている方が、器具をつけると外食時のメニューが制限されたり、ものが器具に挟まったり、どうしても口臭が出てきてしまうと悩みを挙げていましたが、今は外食も減りマスクで口元も隠せるので、歯科矯正するのはおすすめだという意見も聞きました。
今では抜歯をしない矯正や、ワイヤーが表に見えない矯正、マウスピース矯正というものもあるので、歯科矯正を悩まれている方は一度相談してみましょう。
コロナ期間中に「歯列矯正」を始めた人の口コミ
Aさん・28歳
最近まで歯並びの事は気にしていませんでしたが、歯並びやホワイトニングの広告をよく見かけるようになり自分の歯並びが気になるようになりました。それからは友達やレジの店員さんなど、会う人の口元が気になって。みんな意外と歯並びがきれいで、自分は悪い方なんだと気づきました。でも歯列矯正って大人になって始める人が少ないし中々踏み出せずにいたんですが、人に会わないコロナ期間中についに始めることができました。
人に会いたくないダウンタイムを伴う「シミ取り・しわとり・整形」
治療後にシールをはったり、かさぶたになって目立ったり、メイクを避けなければならなかったりと、毎日出社していたころには手を出しづらかったシミ取りやしわ取りも、在宅勤務が増えた方なら今がチャンスかもしれません。。コロナ整形や巣ごもり整形と呼ばれて注目が集まっているようです。
整形も腫れや内出血などが現れるダウンタイムを伴う施術だった場合、人と会わない時期にするのはメリットかも。ただし、シミ取りのレーザー後など、肌が敏感な状態で感染対策のマスクをつける必要があるためダメージや痛みが出てきてしまうこともあります。こちらも医師とよく相談のうえ決めましょう。
コロナ期間中に「シミ取り・しわとり・整形」をした人の口コミ
Cさん・22歳
二重の整形手術を受けました。高校・大学とずっと二重の整形を受けたかったのですが、ダウンタイムや急に顔が変わったことへの反応が不安で踏み出せずにいました。2020年の春から新入社員として入社も決まっていたので、また整形を受けるタイミングがないなと思っていたのですが、新型コロナウイルスの影響で入社後も出社はしばらくないとのこと。ずっと悩みだった目元を変えることができてコンプレックスが解消できました。
ノーメイク・お湯だけ洗顔で「角質培養」
角質培養とは角質を落とすのではなく角質を守り肌バリアを正常に戻すという美容法です。お肌のターンオーバーが正常なら約1か月間、必要最低限のケアだけを心掛けます。ノーメイクを徹底し、日焼け止めはお湯で落とせるものに限り、洗顔はぬるま湯のみで擦らずにそっと流すだけにします。タオルで拭くときもそっと顔を抑えるようにして、絶対にこすらないようにします。洗顔後は基本の化粧水とクリームだけにとどめ、美容液やオイルなどは塗らないのが基本です。
しばらくするとモサと呼ばれる角栓の塊ができ始めますが、こすって取りたくなるのを我慢。そうすると自然と角栓の塊が取れ、正常な肌が現れてくるそうです。
角栓が大量に出てきたり顔に油分がある状態なので、人前に出せる状態ではありません。そんな角質培養も在宅勤務やマスクでの外出が必須な今なら可能ですよね。ただし、角質培養は個人差があり、ぬるま湯のみの洗顔を続けることによってニキビが大量にできてしまったり、最低限のケアだけにした結果、乾燥してしまったという失敗例もあるようなので、そのような方はやめたほうがいいでしょう。
コロナ期間中に「角質培養」をした人の口コミ
Hさん・32歳
以前体調を崩して寝込んで、数日間お風呂に入らない時がありました。体調が良くなったころ、久しぶりにお風呂に入って鏡を見たらなんだかお肌の調子が良くて。調べたところ個人差はあると思いますが、洗顔がお肌の乾燥に繋がってニキビができてしまうとのことでした。さらに角質培養という美容法があることを知り試してみたかったのですが、出社時にスッピン、ましてや顔を泡で洗わず角質も残したままの状態で行けるわけがなく諦めていました。そんな時、新型コロナウイルスの影響で仕事が完全にテレワーク化に。緊急事態宣言下の地域に住んでいたので外出もほとんどできなくなり、幸か不幸か角質培養ができる環境になりました。やはり私には合っていた美容法らしく、ニキビ跡や黒ずみが減りお肌が強くなったなと感じました。
おうち時間で「家庭用脱毛」
新型コロナウイルスの影響で家にいることが多くなり、会社帰りに行っていた脱毛サロンに通いづらくなったり、美容にかける時間が増えたことから、家庭用脱毛器の需要が増えているようです。サロンに通えば全てスタッフにお任せですが、家庭用脱毛はすべてセルフなので手間はかかります。ただ、サロンに通う往復の時間や交通費を考えると、お手頃な家庭用脱毛器で自分の好きな時間好きな箇所を脱毛できるのは魅力的ですね。
コロナ期間中に「家庭用脱毛」を始めた人の口コミ
Rさん・26歳
2020年の夏に向けて春の内に医療脱毛に通おうと思っていた矢先、コロナによる外出自粛と在宅ワークに。わざわざ脱毛の為だけに家を出るのは面倒だと思い、家庭用脱毛器を買いました。面倒になってやらなくなるかと心配でしたがLIVE配信をみながら、Netfrixで海外ドラマを見ながらとながら作業でできるのでらくちんです。自分のしたい時に出来るのでおすすめです。
ヘアカラーをやめて地毛の「黒髪」へ
新型コロナウイルスの影響で自宅にいることが多く、人に会わないので髪の毛のカラーリングをやめたという人も増えているんだとか。2.3ヶ月ごとにサロンに通うのは手間だったり、カラーを続けた傷んだ髪の毛をそろそろ休めたい、30歳を超えて明るいカラーリングに飽きてきたなど色々な理由の方がいるようです。
そのままカラーした髪の毛を放置するとプリンが目立つのが嫌だという方は、根本の地毛はカラー剤を塗らずに、カラーが残っている部分のみ地毛に合わせた色でカラーリングし、徐々に地毛の部分を増やしていくとプリンが目立たずに地毛に戻すことができます。最近は毛先だけやインナーだけのカラーリングも流行りですので、普通の地毛は嫌だという方は部分的なカラーリングを楽しむのもいいかもしれません。
また、アンドモア読者の方より上の世代の方は、白髪染めをやめてグレイヘアにする方も増えているそう。例えば、映画『プラダを着た悪魔』の登場人物ミランダは真っ白なグレイヘアでとても貫禄があり素敵でした。
日本人の髪質は透明感のある欧米の方の白髪に比べて黄ばみが出てしまう事が多いようなので、紫シャンプーを使ったりとケアが必要なようですが、筆者も白髪が増えてきた年齢になったら一度挑戦してみたいと思っています。
コロナ期間中に地毛の「黒髪」にした人の口コミ
Uさん・31歳
最近、作りすぎないナチュラルで自然体なスタイルを目指しているので、髪の毛もヘアカラーをやめ地毛で健康的な髪の毛に育てています。30代後半にかけて白髪が増えてくると思うので、地毛の黒髪にできるのも今だけかなと思いはじめました。カラーをしなくなることで野暮ったくなるのは避けたいので、サロンには定期的に通ってカットしてもらっていますが、カラー代を使わなくなったので出費がだいぶ変わりました。ダメージも減り、理想のヘアスタイルに近づけているので満足です。
数日間の腫れが心配な「親知らず」の治療
親知らずは痛みがひどかったり、隣の歯が虫歯になっていたりすると早めに治療をすることになると思いますが、親知らずが生えてきてはいるが痛みがない、虫歯にもなっていないという状態だと、なかなか抜歯などの治療に踏み出せないという方が多いようです。数日間は腫れるので抜くタイミングは都合のいい時にしようと思っていると、仕事で連休が取れない、どれくらい腫れるか分からないという状況では決めるのが難しいですよね。人と会う頻度が少ない今なら、親知らずの治療で腫れたとしても恥ずかしくありません。
親知らずは生えていると歯に物が詰まりやすく、歯ブラシも届きにくい場所なので口臭の原因になります。歯間ブラシやフロスなどで奥までしっかりケアし、治療できるタイミングがあれば歯医者さんに相談して適切な治療をしましょう。
まとめ
いかがでしたか?おうちにいる時間や人に会わない時間が増え、今まで手を出しずらかった美容に注目が集まっているようですね。これもコロナ渦による新しい生活様式といえるでしょうか。
ただ、美容整形や歯列矯正など不急なのではという世間の意見もあるのも事実です。周りの環境や状況を確認しつつなりたい自分に近づけるといいですね。