おうち時間を有効活用!家庭でできる家庭用脱毛に注目
新型コロナウイルスの影響でプライベートの外出はもちろん、お仕事も在宅勤務に対応するようになったりと、生活が大きく変わったという人は少なくありません。美容室に行く頻度が減った、メイクアップコスメを買わなくなった、仕事帰りに通っていた脱毛に通えずにいるなどできない事も増えました。逆におうち時間が増えたからこそ、スキンケアに力を入れたり、ストレッチや筋トレでスタイルアップなどできる事もたくさんあります。
そんな中、注目されているのが「家庭用脱毛器」。もちろんコロナ前から家庭用脱毛器はあったのですが、サロンに通ったほうが楽、家にあっても結局しなくなるといった点であまり注目されていませんでした。
ですが、コロナで人との接触を避ける生活でおうち時間が増えた今、人と接触せずに脱毛ができ自分でケアすることができる家庭用脱毛器を選ぶ人が増えています。
筆者は光脱毛で脱毛を終わらせたのですが、脇の毛がまた生えてきたので次は永久に生えてこない医療脱毛を検討していました。しかし、コロナウイルスの蔓延によりおうちにいる時間が増え今から新しく契約するのも気が引けるなと感じていたところ、家庭用脱毛器の存在を思い出し購入を考えるようになりました。
家庭用脱毛器のメリットやデメリット、1万円台で買えるものから5万円オーバーのものまである脱毛器の違いなど調べたので一緒に見ていきましょう。
目次
家庭用脱毛器の種類
家庭用脱毛には大きく分けて2種類のタイプがあります。
フラッシュ式脱毛器
脱毛サロンで使用されている機器と同じタイプで、照射口が大きく広範囲を処理するのに向いています。痛みもサロンで処理してもらうより感じにくくなっています。ただ脱毛の実感を感じられるのは遅く長い期間続ける必要があります。
レーザー式脱毛器
レーザー式はメラニン色素に反応するレーザーが毛根にダメージを与え、毛が再生しにくくなるようにします。家庭用にレーザー出力を抑えていますが、医療の永久脱毛で使われているレーザー機器と同じです。
ムダ毛をピンポイントで狙うレーザー式なので、照射口が小さく全身をくまなく脱毛したい場合には時間がかかります。痛みも出やすく顔やデリケートゾーンに使えない場合も多いですが、脱毛効果はフラッシュ式に比べて早いです。
家庭用脱毛で脱毛するメリットと体験レビュー
家庭用脱毛器を使うメリットは、第一に記事の冒頭でも挙げたように気軽に自分の好きな時間にケアできるという点です。脱毛サロンは自分の都合のいい時間に予約が取れるとは限りませんし、サロンへの往復時間もかかります。現に、筆者の周りの友達も契約だけしてなかなか予約が取れず一度も脱毛できずにいる子や、通うことがおっくうになり何年も通えていないという子がいます。
家庭用脱毛器があれば自分の空いた時間に合わせて、脚だけ、脇だけ、など場所を絞ってケアするのも自由です。また、家族や同居人がいる方はシェアして使用することも可能です。
33歳・大阪市在住
友達が家庭用脱毛器を購入して、その感想を聞いたらメリットしかないと思い購入しました。サロンに通うより安く済ませられるので経済的ですね。子育てで忙しいので、予約の空きと自分のスケジュールを合わせるのも大変だと思ったので、思い立った時にケアできるので買って良かったと思っています。家庭用脱毛器の種類はたくさんあるのですが、私は顔とVIOにも使いたかったので、そこに使用できるか調べて購入しました。
28歳・堺市在住
コロナの影響で職場もリモートワークが進み、仕事終わりに通っていた大阪市内のサロンに通うのが大変になり家庭用脱毛器を買うことにしました。仕事や予定がなければ外に出ない出不精なので、家で処理できるのはうれしいです。サロンでVIOをケアしてもらっていましたが、何回行っても恥ずかしさに慣れず憂鬱だったので、今はそのストレスもなくなり快適です。
家庭用脱毛で脱毛するデメリットと体験レビュー
家庭用脱毛器を使うデメリットは手間がかかるという点です。機器にもよりますが1週間に1,2回のペースで照射が必要だったりします。脱毛効果が感じられてくると頻度を下げても大丈夫ですが、永久ではないので続けていく必要があります。また背中やO部分、うなじやふとももの裏など手が届きにくい場所は照射漏れでムラになってしまう場合もあります。
24歳・京都市在住
サロンに通うよりお金がかからないので家庭用脱毛器を買いましたが、照射回数はが決まっているので替えのカートリッジ購入が必要なようです。まだ取り換え時期は来ていませんが、買ってしまえばお金がかからないという事はないので注意が必要ですね。
34歳・摂津市在住
めんどくさがりな私には家庭用脱毛は向いていなかったかも。早く効果を得たいと思ってレーザー式の脱毛器を選びましたが、少しずつレーザーを当てていく作業が私には続かなかった・・・。結局めんどくさくなってシェーバーを使っています。脱毛器はクローゼットに眠っています。おうち時間が増えたからそろそろ再開してみようかなと思っています。
どれを選ぶ?家庭用脱毛器の家庭用脱毛器の選び方
照射レベルが調節できるか
光脱毛器は毛の黒色に反応します。そのため黒く焼けた肌や毛の量が多い箇所に使うと強い痛みを感じることがあります。照射レベルを調節できるタイプの機器だと、照射する部位の肌の色やもう量に合わせて自動で光を調節してくれます。
照射面積はどれくらいか
照射範囲は脱毛機器によって様々です。照射口が広いフラッシュ式の中でも照射口の大きさが倍ほど違う場合もあります。照射面積が広ければ広いほど、広範囲の部位をケアできるので効率よく脱毛することができます。ただ、VIOや顔など細かい場所を脱毛したい場合はお手入れがしにくいかもしれません。VIO用や顔用のアタッチメントがある機種はいろいろな部位に対応できます。
使用できる部位はどこか
脇や腕、脚はどんな家庭用脱毛器でも対応していますが、顔やVIOといったデリケートな部分は使用できない機器もあります。顔は使用できるけど鼻の下まで、VラインのみでIOには使用不可といったモデルもあります。購入前に、自分が脱毛したい箇所に使用できるかどうか調べましょう。
カートリッジ交換なしかありか
光脱毛器は照射できる回数が限られてるので、照射回数をチェックして何年間使えるか計算しましょう。1回に照射する目安はメーカーにや毛の量・濃さによりますが、全身で約300~400回くらいです。カートリッジ交換ができるタイプなら、本体を買いなおさずに使い続けることができますし、家族や友達とシェアして使う場合は、カートリッジが交換できたほうが衛生的です。またカートリッジ交換ができなくても、照射回数が十分にあれば長く使うことができます。
筆者が調べた家庭用脱毛器を一部ご紹介
以上の基礎知識を調べていざ家庭用脱毛器を購入しようと決めた筆者ですが、本当にいろんなメーカーのものがありお値段もピンキリ。どんなモデルがあるのか一部ですが見ていきましょう。
自宅で全身丸ごとムダ毛ケア
Panasonic 光美容器光エステ<ボディ&フェイス用ES-WP82
日本のメーカーでメジャーなため安心感がありますね。ボディ用・フェイス用・ビキニ用と取り換えアタッチメントがついており、細かい場所も対応できます。ただしビキニ用なのでI・O部分には使用できないようです。
肌検知センサーが付いているので、肌色に合わせた出力レベルを選ぶことができます。照射ランプは交換不要・回数は30万回となっています。肌のうるおいや滑らかさ、ハリも実感できる美肌効果も気になります。
日本初 お風呂でVIOもケア。
VIOケアに適した専用アタッチメントが付いていて防水なのでお風呂でのケアが可能です。顔の使用も可能ですが、ほほより下までで額や眉毛などは使用不可となっています。レイボーテシリーズはいろいろなモデルが展開されており、防水ではないもの、VI対応のものなど用途に合わせて選ぶことができます。
最高峰のパワーで全身ツルすべ肌へ
光の強さを肌色に合わせて調節してくれます。シルクエキスパートPro5タイプはカートリッジ交換なしで40万回の照射で24年分に相当。連続モードが搭載されているので、脚などの広い部分はスライドさせるだけで素早くお手入れすることができます。顔やVIOのデリケートゾーンは顔は頬より上、I・Oの使用は不可です。
楽天ランキング1位の日本製脱毛器
300万回の照射回数に加えカートリッジが交換可能なのでずっと使えて経済的です。光の出力が大きいので脱毛効果に期待できます。顔は頬から下、VIOは粘膜の使用を避け使用可能。ただ、光の出力が大きいからか、照射前に保冷剤で冷やす必要があるようです。冷やして照射の繰り返しなので、めんどうで冬は寒いという口コミも見つけました。
パワフル、圧倒的スピード、スマートな家庭用光脱毛美容器
肌の色を自動で感知してくれるので最適なパワーで自動照射してくれます。連続照射機能もあり、脚などの広い部分にはスライドするだけなので楽ちんです。照射可能回数はカートリッジ交換不要で100万回で約19年分のお手入れが可能です。顔は頬から下、VIOはVのみの使用を推奨しています。
いくつかの家庭用脱毛を調べましたが、50,000円前後するものがほとんどでした。上記以外にも多数家庭用脱毛機器はあり、中には1万円台で買えるものもありました。始めはなぜこんなに差があるのか疑問でしたが、筆者が調べる限り、お値段が安いものは照射回数が少なく照射面積が狭いものが多かったです。照射回数が多いとお値段が上がるものが多いなと感じました。筆者的に100万回照射できてお値段もお手ごろなSMOOTH SKINがいいなと感じました。
家庭用脱毛器を使う際の注意点
お肌のケアに気を付ける
これは脱毛サロンに通う際も同じなのですが、日焼けや肌荒れに注意しましょう。ニキビがあるところや日焼け肌には使用することができません。また日ごろの保湿もとても大事。乾燥した肌は光が浸透しにくく、脱毛の効果が半減してしまいます。家庭用脱毛を使用した後はお肌が乾燥してしまうため、湯船につかることを避け、シャワーで済ませるようすすめているモデルもあります。使用後の保湿も心がけましょう。
説明書や公式サイトをよく確認する
メーカーが推奨している部位をしっかりと確認しましょう。目の周りやデリケートゾーンなど、炎症や痛みを感じやすい箇所は使用を進めていないモデルもあります。説明書をよく読んで正しい使い方をしましょう。
まとめ
家庭用脱毛は好きな時に好きな個所を処理できるのが大きなメリットですね。家庭用脱毛は永久ではないので継続が必要です。特に目立つ脇やひざ下は医療脱毛で永久脱毛して、そのほかの薄い毛は家庭用脱毛でこまめにケアをするという使い方もいいなと個人的に感じました。脱毛は脇や脚など目立つ部分がつるつるになるのはもちろん、カミソリや脱毛クリームなどでケアを続けることによる肌への負担がへり美肌に近づくことができます。また見えない部分のVIO部分も、毛を無くすことで蒸れやにおいの軽減になったり、トイレ時の拭きとりも簡単になってかゆみやかぶれを防ぐという効果も。お肌の露出が多くなる夏のシーズン前に良ければ検討してみてくださいね。