金欠女性のリアルボイス!お金がない人の特徴や金欠の脱却方法も紹介
お金がない!貯金ができない!給料日前はいつも苦しい……。
仕事をして稼いでいるはずなのに、「気づけばお金がない」という金欠女性は少なくないようです。果たして、彼女たちにはどのような行動パターンがあるのでしょうか。
ここでは、and moreが調査したリアルボイスや、お金がない人の特徴、お金がないときの対処法などをご紹介いたします。
金欠女性のリアルボイス1:お金があるだけ使ってしまう
つい衝動買いしてしまう
25歳 営業事務 Kさんの場合
好きなファッションブランドの最新アイテムやコンビニで新商品のお菓子を見ると、つい衝動買いをしてしまいます。買ってから一度も着ていない服がたくさん……。後先考えずにお金を使ってしまう性格で散財しがち。アラサーだというのに貯金も無し。先取り貯金なんて挑戦したこともありません。
なんでお金がないのかわからない
22歳 保育士 Nさんの場合
口癖は「お金がない」です。きちんと働いているのに、なんでお金がないのかわかりません。気が付けば、月末はいつもピンチ状態。お茶漬けとインスタントラーメンのケチケチ生活でなんとか凌いでます。
エステ通いが止まらない
27歳 ネイリスト Hさんの場合
エステ大好き。エステ通いが止まりません。お金があるだけエステに注ぎ込みたい。全身きれいになりたい。先日も某エステサロンの100万円コースを契約してしまいました。収入が増えても貯金が増えません。
外食・デリバリー大好き
25歳 ビューティーアドバイザー Nさんの場合
新型コロナウイルスが蔓延する前は外食三昧だったのですが、最近はそうもいかないので、デリバリーを頼みまくってます。Uber Eatsには本当にお世話になってますね。自炊すれば経済的で健康的なことはわかっているのですが、仕事が忙しくて心に余裕がないので厳しいです。食べることが趣味!自分へのご褒美!と言い訳してますが、家計が食費に圧迫されています。
タクシーを使ってしまう
28歳 ビューティーアドバイザー Sさんの場合
電車や徒歩にすればいいのに、雨が降っていたり、荷物が重かったりすると、「まあいいか」とタクシーを使ってしまいます。一応、会社から支給された通勤定期券持ってはいるんですけど、元を取れるほど使ってないかもしれません。
タイムセールとかポイントアップに弱い
25歳 エステティシャン Aさんの場合
とにかくタイムセールとかポイントアップという言葉に弱い私。ものを買う前に、本当に必要かどうか立ち止まって考えることもなく、ポイポイ買っちゃいます。そのせいで、家に在庫があるものを買ってしまったり、買っただけで使っていないものも多数。部屋に物は増えるし、お金はないし。
金欠リアルボイス2:面倒くさがり
コンビニATMで何度もお金をおろしている
24歳 会社員 Kさんの場合
気が付くと、財布にあったはずの1万円がなくなっているので、1カ月のうちに何回もATMで何度もお金をおろしてます。銀行でおろせば節約できるのに、「数百円だしまあいいか」と、手数料の高いコンビニATMを利用してしまうことがほとんどです。
「あとでしよう」でいろいろ損している
21歳 フリーター Tさんの場合
使ってないサブスクやアプリを解約せずそのままにしていたり、携帯電話のプランも見直さなかったり。「あとでしよう」と思って忘れてしまうことが多く、いろいろ金銭的に損してると思います。ちなみに掃除も後回しにしてしまっていて汚部屋状態。お金が貯まらない人は部屋が汚いとか言いますよね。当たってると思います。
お得情報を知ってはいるけど活用しない
23歳 アパレル販売 Kさんの場合
前もって予約や準備しておけば、費用を抑えられることってあるじゃないですか。例えば、新幹線のチケットとか、美術館の入場券とか、前割があったりします。そういうお得情報を知ってはいるけど、面倒くさくて活用できないんですよね。ギリギリになって焦って準備したり、行き当たりばったりが多いのは、お金が貯まらない原因だと思います。
財布の中がパンパン
25歳 管理栄養士 Eさんの場合
レシート、小銭、ポイントカードで財布の中がパンパン。いくら財布に入っていて、いくら使ったのかもはっきりわからない状態です。感覚で生きてる感じ?こんな財布を使ってたら、そりゃお金も貯まらないよなーと思います。わたし、整理整頓が苦手なんです。
難しいお金のことは後回しにしてしまう
26歳 公務員 Mさんの場合
難しいお金のことは後回しにしてしまいます。どうにかなるさと思っている楽観的な自分がいるんですよね。老後より現在。結局、貯金もなく、その日暮らしで26歳になってしまいました。両親に食事や旅行をプレゼントしたいけど、そんな余裕もありません。
金欠リアルボイス3:そもそも給料が少ない
非正規雇用は全然稼げない
23歳 会社員 Aさんの場合
非正規雇用を選んだのが失敗でした。会社での地位も低いし、昇給やボーナスもなく全然稼げません。自分のライフスタイルを考えると、正社員という選択肢は厳しいので、非正規で給料のいい仕事を探すしかないです。
コロナで収入が大幅に減った
27歳 自営業 Oさんの場合
コロナで仕事のキャンセルが続き、収入が大幅に減りました。自営業なもので、サラリーマンとは違ってリモートワークの補償なんてものもないので、自宅に実費で機材を揃えて、新しい職場環境を作るのもかなりコストがかかって金欠です。早くコロナが収まってほしい、そして仕事が欲しいです。収入が減ってやりくりが大変でも、家賃、通信費、光熱費、水道代、保険料といった請求は容赦なくやってきて、かなり辛いです。
仕事はキツイが給料は少ない
27歳 介護士 Kさんの場合
仕事はキツイのですが、給料が少なく、思うように貯金ができません。もうすぐ5年目で資格も取ったのに給料が上がらないなんて、過酷すぎます。私の生活水準、どうやったら上がるんだろう。とはいえ、今の仕事には誇りを持ってますし、まだまだ続けたいのです。転職か、掛け持ちか、あるいはお金持ちの人と結婚するしか道はないのかもしれません。
生活ギリギリで、副業しなきゃと思う今日このごろ
25歳 人材派遣 Oさんの場合
時給制の契約社員でお給料は手取り18万円くらいでしたが、新型コロナウイルスによる自宅待機で出勤日が減り、もっと少なくなりました。生活ギリギリで、副業しなきゃと思う今日このごろ。お金は大切、貯金しておくべきだったと後悔する日々です。
日々の生活を送るだけで精一杯
24歳 美容師 Yさんの場合
美容専門学校を出て今のサロンに就職してもうすぐ3年になりますが、とにかく給料が安い。残業しまくりなのに残業代もないし。普通の企業に就職してOLやってる同級生と比べると悲しいくらい。今後、昇給があるのかもわからない状態です。とくに無駄遣いや贅沢はしていませんが、貯金もなく、日々の生活を送るだけで精一杯。転職するか悩んでますが、コロナ禍での就活はかなり厳しいですね。
お金がない人の特徴
衝動買いしてしまう
つい余計な物を衝動的に買ってしまうことが、お金がない人に多く見られる特徴。目に留まったものを、その場の感情に流されて買っていては、お金がいくらあっても足りません。「ほしい」という自分自身の衝動を抑えることができないと、支出も増えてしまうため、なかなかお金を貯められないのです。コロナ禍の巣ごもり生活で衝動買いを繰り返してしまう方も少なくないようです。
なんとなく使っているお金が多い
欲しいものがあるわけでもないのに、スーパーやコンビニにふらっと寄って、なんとなく買い物をしてしまう人は少なくないでしょう。「セール」「期間限定」「売り切れ間近」などの言葉に釣られて要らないものを買ってしまったり、「配送料無料」になるからと、ネットショッピングで追加購入してうのも危険。この「なんとなく」や「ついで買い」が積み重なると、相当な金額になってしまいます。
お金の現状把握ができていない
お金がない人の特徴には、お金の現状把握ができていないケースが多くがあります。いくら収入があり、いくら支出しているのか。毎月のお金の流れをきちんと把握できていないため、クレジットカードの返済、公共料金、スマホ代の引き落としなど、月末に支払い期日が集中したりすると手元にお金がなくなってしまうことも少なくありません。自分の収支を把握できていないと、月々の給与額を考えながら使っていくことができないので、貯金に回すことも難しくなってしまいます。
見栄っぱり
周りに見栄を張りたいがために、お金を使ってしまう人もたくさんいます。生活が苦しくなるよりも、周りの人から見下される方が我慢できないので、自分の見栄やプライドのためにお金をかけてしまうのでしょう。SNSなどでリッチに見せたいために、身の丈に合わないブランド品を購入してしまう人や、人におごってばかりの人も散在しがち。自分の収入に関係なく大判振る舞いをしていると、お金のコントロールが出できなくなってしまうのです。
時間の管理にルーズ
時間の管理にルーズですぐ遅刻してしまうような人は、自己管理が苦手でお金が貯まりにくいと言えます。「少しなら遅れてもいいや」という考え方は、「少しなら使ってもいいや」とお金に関してもルーズで無駄遣いしやすいのです。部屋の片づけや整理整頓ができない人も、お金が溜まりにくいと言われています。
目先の感情を優先してしまう
目先の感情を優先してしまう人は、お金があれば使ってしまい散在しやすいです。計画性がないため、自分が浪費することが後々の生活にどのような影響を与えるのか考えることができません。我慢ができず欲望に負けてしまうため、気付けば毎月、給料日前にはお金がないという負のサイクルに陥りがちです。
金欠生活から脱却するための方法
家計簿をつけて現状を把握
自分のお金の動きを確認するためには、家計簿をつけることが手近な方法。数字が可視化されることで、自分の生活傾向を知り、今後の節約計画も立てやすくます。面倒な場合は、週に一度の大雑把な記録でも構いません。手帳やカレンダー、エクセルで管理してもいいですし、昨今はスマホで管理できる手軽なアプリも豊富です。手書きもアプリも面倒と感じる人は、レシートをノートなどに貼るだけの方法もおすすめ。クレジットカードや銀行口座など紐づけができるアプリもあるので、自分に合うものを選んで使ってみましょう。
本当に必要な物だけを買う
お店に入っしまうと、「安いから」という理由だけで買い物してしまうことがあります。「多分そのうち使う」という思い込みで「なんとなく」買い物をしていると無駄な出費が増えてしまいます。衝動買いをすると、購入欲が満たされて楽しい気持ちになるのもわかりますが、商品を購入する際はそれが本当に必要な物であるかをよく考えるように心がけましょう。買わないことは、一番の節約。買物リストがないときは、極力お店に近寄らない・入らないことがおすすめです。
衝動買いする人は、ものがいらなくなったときのことを想像できません。古くなったりライフスタイルが変化したときに捨てたり手放すことを意識しながら、丈夫で飽きのこない買い物を心がければ衝動買いは減ります。
固定費の見直しを図る
家計の支出項目は、「変動費」と「固定費」に大きく分けられます。住居費(家賃・住宅ローン)、光熱費、通信費(携帯電話・スマホ・インターネットなど)、生命保険料など、毎月定額で支払う費用が「固定費」、それ以外の食費や被服費、娯楽費、交通費、交際費など毎月支払う金額が変動する費用が「変動費」。固定費は一度見直すと、何もせずとも節約効果が持続されます。また、変動費の削減は生活の中で制限や我慢が発生しますが、固定費なら生活レベルを大きく下げることなくストレスも少なめ。まずは固定費を減らすことが、金欠生活を見直すための大きなポイントです。
固定費や変動費の見直し方については、こちらの記事も参考にしてみてください。
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まとめ
金欠状態にならず、貯金を増やすためには、まず自分のお金の使い方を一度見直してみましょう。
少しずつでも貯められるようになると、おのずと貯金体質になっていきます。また、少しずつ積み上げたものが、きっと将来あなたの選択肢を広げてくれるはずです。
簡単なことからで構いません。できることから少しずつ取り組んでみましょう。