先輩カップルのリアル体験記【男女】同棲のメリット・デメリット

実家暮らしの理由

デートの別れ際や相手の家にお泊りした日など、大好きな人と過ごした後は「このままずっと一緒にいたいな」「同棲したいな」なんて思ったことがある人は多いのではないでしょうか。映画やドラマの影響で漠然と同棲にあこがれているという人もいます。

そんな夢が広がる甘くて楽しい同棲生活にデメリットはあるのでしょうか。これから真剣に同棲を始めようと思っているカップルのためにも先輩たちの体験記やアドバイスと一緒にご紹介していきます。

同棲をするメリットのリアル体験記

カップル

一緒にいられる時間が長い

同棲を始めるきっかけとなる一番の理由が「長く一緒にいたいから」ではないでしょうか?休みが合わないカップルや仕事が忙しいカップルでも、家に帰れば少しでも会って話す時間が作れるのは同棲の特権です。

ネイリスト・26歳・女性

彼の仕事が忙しくデートは月に2,3回だったので、デート日の調整をしなくても毎日会えることがメリットだと思います。なかなかデートの予定が立たず、喧嘩の8割はそれが原因だったので今は仲良くやっています。ちょっとの時間でも顔を見るだけで安心できるので、本当に仕事?と疑うことも少なくなりました。

フリーター・24歳・女性

デートの日は彼氏の実家にお泊りするのがお決まりになっていました。彼氏のお母さんも歓迎してくれていていたのはよかったのですが、やっぱり二人きりでゆっくり(イチャイチャ?笑)したいねって話したことがきっかけで、彼氏の職場にも私の職場にも近い場所に同棲することになりました。朝一緒に起きて、夜ご飯の後も毎日一緒にいれるなんてうれしいですよね。

学生・19歳・女性

一番うれしいのはゲームを一緒にできること。今まではボイチャしながらオンラインゲームをしていましたが、やっぱり隣にいながらゲームできるのが最高です。お互いゲームをプレイするのも見るのも好きなので、一人プレイのゲームもワーワー言いながら見ています。

家賃を抑えて広い家に住める

二人で住むとなると1LDKや2K、2DKといった広めの物件を選ぶことでしょう。家賃の相場は地域にもよりますが大阪で7万円~10万円くらいでしょうか。2人で折半すると3.5万円~5万円と安くで広い部屋に住むことができます。一人暮らしをする場合、1Kでも5~7万円の家賃がかかるので同棲のほうがお得感があります。

会社員・23歳・男性

狭い家が嫌だったので一人暮らしなのに8万円払って1LDKで暮らしていました。正直家賃の支払いがきつかったので、彼女が一緒に住んでくれて助かっています。4万円浮くので貯金や二人の旅行資金に回しています。

販売員・26歳・男性

二人なので市内の家賃が高い部屋を借りることができ、お互い職場が近くなりました。市内なので目的地のほとんどが自転車で向かうことができるので、交通費や時間の節約にもなっています。

フリーター・28歳・女性

もともと2DKだった広い家がリノベーションされて1LDKになった部屋に住んでいます。リビングやキッチンが広く、ファミリー向けの物件なので治安も良くて良かったなと思います。

デートの予算が削減できる

デートとなると交通費やご飯代など交際費がかかります。同棲すれば外食費を抑えたり、おうちデートを増やしたりすることでデート代があまりかからなくなります。

美容師・24歳・女性

お互い実家暮らしだったので、映画を見るにしても映画館やホテルで、ランチやディナーも外食で、と何かとお金がかかっていました。同棲を始めてからは外食費がだいぶ抑えられるようになりました。映画もNetflixで好きなだけ一緒に見ることができるので、自炊でご飯を豪華にしたり、インテリアに回したりと同棲を楽しんでします。

整体師・30歳・男性

何かと男のほうが多くお金を払うことが多いので、やはりデートはお金がかかります。せこいと思われると思いますが、ホテル代も一か月だけでも結構な出費なので…そこを節約できるのはメリットですね。

建築・28歳・男性

もともと家にいることが大好きなので、同棲を始めてからはもっぱらおうちデートばっかりです。いろいろとデートのプランを立てて水族館や買い物、USJやディズニーランドなどしょっちゅう出かけていましたが、実は彼女もインドア派だったみたいで(笑)貯金しながらたまに遠出しようと二人で決めました。

相手の事をよく知ることができる

結婚したいほど好きな相手の今まで見れなかった部分を知ることのできる同棲。クセや生活スタイルなど相手の本性を見ることができます。

生活習慣編
アイリスト・25歳・女性

姉も同棲経験があり、彼氏と寝る時間が全く合わなくて別れた話を聞いていたので私も結婚前に同棲しようと決めていました。仕事から帰ってきてご飯を食べる前にお風呂に入り夕飯を食べ、0時までには寝るという生活スタイルが私と同じだったので、ストレスなく仲良く暮らせています。

介護士・29歳・女性

彼氏は財布やスマホの充電器、家の鍵などを無意識にどこかに置いて、次に出かけるときにないないと探しだします。始めはイライラしていましたが、「帰ってきたら決めた置き場所に置く。守れなかったら罰金100円」とルールを設けました。たまに罰金を支払っていますが前より頻度も減り、小さいことですが問題に二人で対処している感じがうれしいです。

保育士・26歳・女性

私はご飯を食べることが人生の楽しみなので、同棲前は食に関しての価値観があっているかが気になりました。食の好みや好き嫌いは付き合っているだけでもある程度分かりますが、同棲して毎日手料理を提供する側としては、味付けがあっているか気になります。「いただきます」「ごちそうさま」が言えて、作った料理をおいしいと言ってくれるかどうか、好みじゃなかった味付けの時どんないい方をするかは、結婚前に知ることができてよかったです。

講師・30歳・男性

金銭感覚など細かい価値観まで見ることができるのはメリットですね。結婚しているわけではないですし、お互い自分で稼いだお金なのでとやかく言うつもりはないですが、コンビニで頻繁にお菓子や飲み物を買ったり、高いランチばかりの子だと結婚したらどうなるんだろうと不安になるかも。
今同棲している彼女は、もったいないの感覚が同じなので、金銭面の価値観はあっているように思います。

家事編
販売員・32歳・男性

洗濯ものの干し方や畳み方など、家事一つをとっても生活スタイルの違いがあって面白いです。お互いイライラすることなく、お互いのやり方をプレゼンして効率のいいやり方を取り入れています。マイルールを押し通さない彼女のことを改めて好きだなぁと思ったし、これから起こる問題にも彼女となら対処できそうだなと思っています。

フリーター・21歳・女性

実家から出てきた彼氏は私よりは家事レベルが低いです。なのでできることからお願いしているのですが、一生懸命慣れない家事をこなしてくれている彼をみて幸せな気持ちになります。同棲したら母親代わりにならないようにね、と周りの先輩に言われていたので彼氏が積極的に家事をしてくれるので安心しました。

掃除編
飲食・28歳・男性

トイレの汚れやフローリングのホコリ、お風呂の排水溝の髪の毛など、そろそろ掃除しないといけない基準値が彼女と同じです。同棲や結婚は「綺麗さ」の基準値ではなく「汚さ」の基準値が同じほうが生活しやすいという意見を聞いたことがあります。確かにそろそろ掃除しようという基準が僕のほうが高かった場合、掃除する頻度に偏りがでてきてしまいますしね。その場合は担当制にしたほうがいいかもしれませんが、仕上がりのクオリティも気になりそうだし・・・やっぱり汚さの基準が同じ彼女でよかったなと思います。

事務・28歳・女性

実は今の彼氏の前に、もう一人同棲していた経験があります。元カレは私が掃除機をかけていてもソファでゲームしたりテレビ見たり。今の彼氏は私が何か家のことを始めると、ほかのできることを見つけて掃除や食器洗いなどをしてくれます。実家暮らしの時もそうだったのかなぁと彼氏のお母さんの教育方針まで想像してしまいました(笑)

家事の分担ができる

一人暮らしだと家事だけでアフターファイブや休日がつぶれてしまうことも。同棲だと二人で仕事や休みに合わせて分担することができます。

事務・25歳・女性

夕飯づくりは私ですが、ご飯を食べると眠くなって何もやる気が起きません。食後のお皿洗いが一人暮らしの時は苦痛でしょうがなかったのですが、同棲を始めてからは彼氏が洗ってくれるようになりました。逆に彼氏は朝が苦手なので、洗濯ものや朝食づくりは私が担当し、掃除機と朝食の片づけは彼氏がしてくれています。

鍼灸師・26歳・女性

水回りは運が付くから(?)とトイレ、洗面所、お風呂の掃除と食器洗いは彼氏の担当です。洗濯・掃除・夕飯づくりは私が担当ですがさぼる日もあります。そんな日も怒らずに外食にしよっかと提案してくれるので気楽に同棲生活が出来ています。

お金の管理が身につく

家賃や光熱費、生活費、食費など二人でお金の管理をしないといけません。大事な事を二人で協力して考える事で、将来の生活をイメージでき新たなステップアップになることでしょう。

美容師・27歳・男性

お互い初めて実家を出ての同棲だったので、自分たちだけで生活するのにどれだけのお金がかかるのか知ることができて良かったです。生活費・光熱費・交際費などにかかる予算の価値観や貯金に向けての意気込みなど、熱意が同じだったので足並みをそろえて進むことができました。目標の貯金額を達成できた時など達成感があって、さらにきずなが深まった気がします。

会社員・30歳・女性

期限を決めての同棲だったので、しっかりと同棲後の結婚を踏まえ貯金の目標額を決めました。お互いの価値観を見るためにとりあえず、いつも通りのお金の使い方をし、使いすぎだと思う点や妥協点を話し合いました。
彼氏は女性の美容費の相場がわからないらしく、私は男性の被服費の相場がわかりませんでした。男性の洋服はプチプラがあまりなく、女性ほどブランド数もないため気に入ったブランドやアイテムがあれば多少高くても買うとのこと。知らないことも多く勉強になってよかったです。

支えあえる

ライター・29歳・女性

体調不良の時に、風邪薬を買ってきてくれたりご飯を作ってくれ一人じゃなくてよかったと思いました。立てないぐらいしんどい時は支えてトイレに連れて行ってくれたりとかいがいしく介抱してくれて、相手の優しさを改めて知ることができました。

カメラマン・25歳・男性

嫌なことや落ち込むことがあっても、わざわざ電話やメッセージを送らない僕ですが、同棲しているとなると嫌でも顔を合わせるのですぐ彼女にばれます。誰にも話したくないと思っていても、彼女が話を聞いてくれるといつの間にか話しちゃっています。コミュニケーションをとる時間が増えたので、以前よりお互いの気持ちに気づきやすくなりました。

同棲をするデメリットのリアル体験記

ケンカしたカップル

一人の時間がない

学生・23歳・男性

一人の時間が欲しいと思ったときでも彼女と一緒にいないといけないのでストレスになることがあります。まだ眠たくなくても彼女が寝るときと同じタイミングで布団に入ります。本当は一人リビングで漫画を読んだりゲームをしたりしたいんですが、途中で布団に入ると彼女を起こしちゃうかなと思って・・・。

会社員・27歳・女性

部屋が広いので、一人になりたい時は部屋にこもります。同棲の最初のころは彼氏がその行動を受け入れられなかったらしく、一緒の空間にいるのに何で別々なんだとよくケンカしました。今はそんな人もいるんだと理解してくれ、お互いの時間を過ごしていますが、価値観が合わないと同棲解消の原因になるかもしれません。

インストラクター・28歳・男性

彼女が一人になりたいタイプなので少し寂しいですね。友達カップルの夕飯後も一緒にお風呂に入って映画やバラエティ番組を一緒に見たり、ゲームをしたりするというエピソードを聞くと、つい俺もそんな彼女ほしいなと思ってしまいます。これじゃ同棲している意味あまりないよなぁと思って別れを考えたこともあります。

喧嘩が増える

大事な人だからこそ、ちょっとしたことでも気になってしまい喧嘩の原因に。一緒に長くいる時間が増えるため、不満やストレスも比例します。ひとつ気になる点があると、どんどん嫌な面が見えてきてしまって・・・なんてことは一緒に住むにあたってあるあるなのかもしれません。

介護士・32歳・女性

自分の思い通りにいかないことがお互い出てくるので、それをどう伝えることができるかが重要です。お金のことや家事のことなど、どちらかが不満を持っていれば解決しないといけませんが、一方的に不満を伝えるのではなく、自分がこう思っているのだけどあなたはどう?と話し合いの精神が必要です。どちらかが思いやりのない言い方をしてしまうと、どちらかが我慢することになり解決しません。

販売員・29歳・男性

同棲をすると喧嘩が増えるのはあるあるかと思いますが、ふたりでどう乗り越えていくかが肝心だと思います。ただただ不満をつたえ、翌日言い方が悪かったことや雰囲気を悪くしてしまったことに対して謝って、根本の問題は解決できていないなんてことはよくあります。二人ならではの解決方法をみつけて、私たちなら問題があっても乗り越えられるという関係を築くことができれば同棲から結婚に進めるかと思います。

マンネリ化してしまう

毎日同じことの繰り返しで、家族のような存在になってしまったというデメリットはよく聞きます。たまには外で待ち合わせてデートをしてみたり、家だけではなくホテルや旅行に行ってみたりと、マンネリにならないために工夫が必要です。

会社員・28歳・男性

始めのころは新鮮でしたが彼女のすっぴんや部屋着姿を見慣れすぎて、ときめきを感じなくなることに危機感を感じています。生活を共にするのでトイレや洗濯された下着など生活感を感じるのは当たり前なんですが、もうすこし恥じらいを持ってほしいです。

事務・24歳・女性

恋人というよりいつも一緒にいる安心できる人という位置づけになってしまい、いざ恋人らしい雰囲気になると恥ずかしくて逃げてしまいます。外で手をつながなくなったし、セックスも全然していません。私は家族みたいで居心地がいいんですが、彼氏は少し不満そうです。どうすれば前みたいにドキドキできるんでしょうか。

お金の管理が大変

お金の管理ができることはメリットですが、お互い管理が苦手だと苦痛かもしれません。最悪管理がうまくいかず同棲解消なんてこともあり得ます。

学生・21歳・女性

学生同士の同棲だったのでお互いアルバイト。毎月の生活はできましたが貯金がたまらずよく喧嘩しました。急な飲み会がといって毎月決めていた貯金額を減らしたり、いつの間にか私だけが貯金していたので、この人と先はないなと冷めて別れました。

会社員・29歳・女性

家賃などの固定費は彼氏で、変動する食費や生活費は私が負担していました。家賃は固定のため管理がしやすいと思いますが、物価が変動する食費や季節や使用料で請求額が変わる生活費は予想が立てにくく、不公平に感じて彼氏に不満を伝えたことがありました。といっても多く支払っているのは彼氏。お金を支払うのは担当制だけど、出費について一緒にふたりで考えるようになりました。お金のことなので、少し言い出しずらい部分もあり、話がこじれて別れてしまうこともあり得ると思います。

家事の割合が増えた

どちらかが家事を負担していまうケースが多いようです。特に女性側の意見が多く、男性側に協力してもらえないという不満がありました。

ライター・24歳・女性

もともと一人暮らしだった私に家に引っ越してくる形で始まった同棲。なんとなく私の家にお邪魔しているという感覚のままだったのか、掃除、家事、炊事などほとんど私任せでした。やるといってもお手伝い程度。おまけに服が散らかっていたり、髪の毛やほこりが落ちていても気にならないタイプで、オカンになりたくなかったので同棲は解消しました。同棲や結婚するなら、自立した男性がいいなと気づけたのはメリットですかね。

会社員・28歳・男性

僕のほうが綺麗好きで散らかっていることや汚れていることに我慢ができないので、落ちている洋服は片づけて、汚れたらすぐ掃除するようにしていたらいつの間にか掃除全般僕ばかりがしていました。僕がしなければしてくれるかと思い「たまには掃除してよ」と伝えて放置して見ても一向に掃除されず見かねて僕が掃除してしまうというループに。彼女曰く、まだ汚れていると思わなくてもう少し汚れたら掃除しようと思っていたとのこと。お互い歩み寄れればよかったのですが難しく、このまま結婚してもうまくいかないだろうと思い別れることになりました。

結婚が遠のく

同棲していると結婚に特にメリットを見いだせず、ずるずると同じような生活が続いてしまことも。同じような生活が続きマンネリ化してしまい、結婚しようと思うタイミングが起こりにくいので婚期を逃す可能性があります。

販売・27歳・女性

同棲を始めると「結婚」をすることに大きな意味を感じなくなり、一緒に入る時間も増えたし別に今のままでいいんではないか、子供ができた時などタイミングがあった時でいいか、と思っているうちに年月はあっという間に過ぎてしまいます。その間に、けんかや不満が募ることもあるので、「んーこの人と結婚かぁ~」と思っている間に結婚を考えられなくなり別れました。

会社員・30歳・女性

期限を決めて同棲を始めたため、ずるずると長引くことはありませんでしたが、もし期限を決めていなかったら、結婚の話にならなかったような気がします。家に帰れば相手がいて一緒に時間を過ごすことができますし、結婚をしなくても幸せな時間が過ごせるので。ただ女性は子供を産むリミットがあるので、子供を産みたいと考えている人は期限を決めたほうが絶対いいと思います。

ドライバー・34歳・男性

子供ができたら結婚しようかと言って始めた同棲ですが、いつの間にかマンネリ化してしまいセックスレスになってしまいました。セックスをしていないので子供もできるわけがなく、彼女も僕との結婚を望んでいるのかわからないので勇気が出せず、話を切り出せないでいます。

価値観の違いが見つかった

価値観の違いがあることは当たり前ですが、それを話し合いで改善したり許容できるかが同棲時に確認したいことです。相手の嫌な点も見えてしまうので、結婚前に知ることができるのがメリットでもありデメリットでもあります。

生活習慣編
エステ・26歳・女性

夕飯の担当は私なので、飲み会の報告は事前にしてくれるかなど同棲しないとわからない点が知れてよかったです。「作ったご飯は夜食に食べるから」と急に飲み会の予定を入れられるのすごい嫌なんですよね。。疲れておなかがすいた状態で、作り立てのご飯を食べてほしいじゃないですか。飲み会おわりの食べても食べてなくてもいい状態で食べてほしくないんです。

会社員・24歳・女性

すごい細かいことなんですが、トイレの蓋を閉めて水を流すことが私のルールなんです。そこだけは相手にも守ってほしくて。ただどれだけ経ってもトイレの蓋は開けたまま。何十年も生活してきた癖があるとはいえ、私のお願いってこんなに聞いてもらえないものなんだと急に冷めてしまいお別れしました。理由が便座の蓋なんて笑われますが、もはやトイレの蓋うんぬんより、私のお願いを聞いてくれるかって事が問題になっていましたね。

事務・24歳・女性

帰宅の早い私が夕飯担当でしたが、急に外食を食べてくる彼氏に嫌気がさしました。私も疲れているので一人なら味噌汁に白ご飯でいいところを、適当なものは食べさせられないと思って頑張って作っているわけで。
しかも彼の同い年の同僚は「彼女がご飯作ってるんで」ってちゃんと断っているんですよ。たまの付き合いは仕方ないですが、毎回同じメンバーで同じような話しかしないのに、作ったご飯より飲み会を優先されると不満は高まります。

会社員・21歳・女性

彼氏は使ったティッシュやお菓子の包み紙などテーブルに置きっぱなしです。服も脱ぎっぱなしだし、こんなだらしない人と思っていなかったので見たくなかったですね。使ったものも元に戻さないし、まだ家を出た自覚がないのか、責任感が見受けられません。私のお母さんにはそんな子はやめといたらと早くも反対されています。

家事編
会社員・28歳・男性

油ものとそうでないもののスポンジは分けているのですが、彼女にはその習慣がなかったらしく、つい一緒に洗ってしまします。このことで大喧嘩になってしまい、すべての食器洗いを自分が担当することになってしまいました。

掃除編
会社員・34歳・男性

彼女の掃除に関するマイルールが多く自分にはできないと思い、ほかの分野を担当するからといってもいい顔をしてくれません。こだわりが強い人がその分野を担当すればいいと思うのですが間違っているでしょうか。僕は彼女の基準を満たせているかびくびくするし、彼女は僕のできなさにイライラしてお互いに良くないと思います。

性格編
販売・33歳・女性

彼氏の怒り方がどうしても耐えられず別れました。ケンカの内容はいつも同じで家事の分担について。こちらがこうしてほしいとお願いしても、お前は前こうしてなかった、なんでこっちだけ言うことを聞かないといけないんだと自分の非を認めず、逆に私の非を掘り返してきて優位に立とうとする人でした。私は別に攻めているわけではなく改善したくて話しているのに、結局次の日言いすぎたことに対して謝ってきて、私のもやもやは残ったままでした。怒鳴ってまくしたてる怒り方や、論破しようとしてくる必死さに冷めてしまい別れましたが、同棲しないと見えなかった部分なのかなと思い後悔はしていません。

会社員・29歳・男性

彼女の危機管理能力の低さに心配・・・というか少し引いています。ガスの元栓は開けたまま外出、カーテン全開で着替える、お風呂を空焚きする、鍵をドアにさしっぱなし、揚げ物を調理するのに袖がひらひらした服を着るなど、おっちょこちょいというレベルではなく、命の危険があるものばかりです。子供ができたときに無事に育てきる自信がなくなってしまいました。

別れる時が大変

二人で物件を決めて同棲を始めたときは特に大変です。二人とも新しい物件を探す必要がありますし、お互いがお金を出し合って買った家具家電はどうするかなど、話し合う必要があります。家の名義がどちらかにもよりますが、円満に話を進めないと、別れを拒否されて居座られたり、余計なトラブルを引き起こしてしまうでしょう。

専業主婦・26歳・女性

とにかく引っ越しが大変でした。わたし名義だったので彼氏の引っ越し費用が貯まるまではしばらく一緒に住んでいましたがはやくしてくれよとイライラ。いざ退去が決まっても未練のある彼氏はなかなか引っ越し準備を始めないし、お互いが個人で持ってきたものを分類したり、お金を計算したりととにかくめんどくさかった・・・。この後今の夫になる人と同棲を始めるのですが、こんなことはこりごりといつ別れてもいいように、自分の持ち物は最小限に、お金の管理もあいまいにせず毎月しっかり管理しましたね(笑)

会社員・31歳・男性

円満に別れたのですが、彼女の引っ越し費用が貯まるまでの3か月間一緒に暮らしていました。嫌な面があって別れを決めたとはいえ、嫌いになったわけではないので微妙な関係のまま暮らす3か月は苦痛でしたね。
同棲していた事は同僚や友達も知っていたので、別れたことを話すと同棲までしてたのに?!ととんでもない事をしたようなリアクションをされるんです。同棲していて別れるということはバツイチと一緒だなんていう人もいて、精神的にしんどかったです。

まとめ

始めるときはわくわくとドキドキでいっぱいの同棲ですが、甘い話だけではありません。長い時間一緒に入れる分、お互いの本性や本音が見えやすくなるのが同棲です。意外な一面をみてあらためて好きになったり、逆に引いて冷めてしまうこともありえます。同棲を始めることによって起こるかもしれないデメリットなども検討しつつ二人で話し合ってよく考えましょう。

Written by :
2021.02.27

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