長引く新型コロナウイルスとの戦いによって「普通の生活」ができなくなり、心や身体にストレスが溜まりがち。しかし、こんなご時世でも、周りを見渡せば小さな幸せはたくさん転がっていたりするのです。
アンドモアは、女性の方へ「コロナ禍で幸せを感じたエピソード」を独自アンケート調査。ここでは、心温まるエピソードの数々をご紹介します。
幸せを感じたエピソード ~恋愛編~
外出できなくても、家でべったり一緒にいられるのは幸せ
25歳 会社員 Tさんの場合
彼氏がアウトドア派なので、デートと言えばどこかに出かけることが多かったですのですが、新型コロナウイルスによる自粛ムードでおうちデートが増えました。外出できなくても、家でべったり一緒にいられるのは幸せでたまりません。先日は、ほぼ1日ベッドの上でダラダラ過ごしてました(笑)。コロナのお陰で?彼との愛が深まった気がします。
ビデオチャットでお泊りモードが味わえる
20歳 学生 Uさんの場合
彼氏も私も実家暮らしで、うちは門限も厳しいので(もうハタチなのに!)、なかなかお泊りする機会がありません。最近は彼になかなか会えないけど、ビデオチャットサービスを使って、彼氏の家へ行った気分に。パジャマ姿で夜通しおしゃべりしていると、お泊りモードを味わえます。オンラインだと、終電を気にせず、長い時間を一緒に過ごせるのもうれしいですね。
不安な時に不安だと言える相手がいること
24歳 フリーター Kさんの場合
新型コロナウイルスで毎日不安で仕方ないですが、そんな不安な気持ちをすぐに話せる相手がいるということが、どれだけ心強いかということを痛感してます。
彼氏からのサプライズプレゼント
25歳 介護福祉士 Eさんの場合
ある日、玄関のチャイムが鳴り、頼んでもいない宅配便が届きました。差出人が有名スイーツ店で、「なんだろう」と思ったのですが、実はパートナーが私が食べたいと言っていたケーキをこっそりお取り寄せしてくれてたんです。思わずサプライズに感動して、彼のことがもっと好きになりました。本当は一緒に食べたかったですけどね。
オンラインでの出会い
22歳 保育士 Nさんの場合
一人暮らしで彼氏もなし。話し相手もおらずステイホーム時間はとにかく暇なので、友人企画のZOOMを使った3対3のオンライン合コンに参加しました。これが思いのほか楽しかったので、その後にも、自分でマッチングアプリに登録して合コンに参加。交通費や移動時間などを節約しながら楽しめるし、趣味の合う男性にも出会えました。恋が始まる予感…。巣ごもり中でも気軽に男性と出会えるなんて、便利な世の中ですね。
落ち着いたら同棲することに
27歳 ネイリスト Eさんの場合
彼氏とは付き合って3年。私もアラサーだし、「これから二人の関係はどうなっていくのだろう」と将来が不安になってました。しかし、コロナ禍で彼氏とゆっくり話をする機会が増えて、彼氏がちゃんと二人の将来のことを考えてくれてることを知り一安心。コロナが収束したら、彼のアパートで同棲することになったんです。とても楽しみですが、私はまったく料理ができません(笑)。なので、雑誌やyoutubeで現在料理を猛勉強中です。
何気ない一言がうれしい
26歳 エステティシャン Mさんの場合
彼氏とはfacetimeで日々の近況報告をしているのですが、「体調大丈夫?」「熱はない?」「家族はみんな元気?」とかやさしく気遣ってくれるんです。自粛自粛でストレスも溜まるので、何気ない一言が本当にうれしいし、心の支えになります。コロナ禍で、彼氏のやさしさに改めて気づきました。
コロナきっかけで同棲がスタート
25歳 事務職 Iさんの場合
コロナきっかけで彼の家で過ごす機会が増えました。「もう一緒に住んじゃおうよ」と彼が言ってくれて、同棲がスタートしました。一緒に生活用品を買ったり、料理を作ったり、結婚に向けて実感が沸きます。週末会うだけでは見えなかった、お互いのいろいろな部分が見えて、さらに愛が深まった感じがします。あと、二人ともテレワーク中なのですが、彼が仕事してる姿を見て惚れ直しました(笑)。
デート代を貯めて旅行費用に
22歳 美容師 Kさんの場合
コロナ自粛前は、彼氏とデートするたびに交通費や飲食代などで結構お金がかかってました。最近はお互いの家でゆっくりしたり、オンラインでゲームしてることが多いので、たまに奮発してUber Eatsで食事を注文する以外は(笑)、ほとんど出費がありません。それで2人の貯金箱を用意して、デートのたびにお互い数千円ずつ貯金することにしたんです。コロナ問題が収束したら、このお金で彼氏とはじめての海外旅行をする予定。2人で同じ目標に向かって貯金してるのが楽しいです。
幸せを感じたエピソード ~家族編~
母から野菜の詰め合わせが届いた
23歳 フリーランス Eさんの場合
私が自宅で過ごす機会が多くなったことを伝えると、母が実家の畑で育てている季節野菜の詰め合わせを送ってくれました。「しっかり食べて栄養つけてね」というメッセージとともに、母特製のレシピも入っていて(手書きのイラスト付きでかわいい)、なんだかほっこりしました。
夫婦の絆が深まった
28歳 無職 Yさんの場合
夫が在宅勤務でずっと家にいます。イラっとすることもありますが(笑)、話をする機会が増えたのはよかったなと思います。コロナが収束したら何をしよう、どこへ行こうと将来の話をするのは楽しいです。また、毎日不安が多い中、誰かと一緒に生活できているということは心強いなと改めて感じました。コロナ離婚だなんて考えられないな。うちは夫婦の絆が深まったような気がします。
母が育てている花が癒し
20歳 学生 Sさんの場合
母が育てている花が私のコロナ禍の癒しです。最近は球根から育てていた水仙がたくさん咲いて、少し元気をもらいました。花よありがとう、母よありがとう。もうすぐチューリップやグラジオラスが満開になる予定で、春が待ち遠しくてたまりません。
おばあちゃんが携帯電話を買った
25歳 会社秘書 Hさんの場合
おばあちゃんが携帯電話を買ったので、ビデオ通話できるようになりました。コロナでなかなか里帰りできないので、顔が見られてうれしいです。おばあちゃん、2日に1回電話してくるのはちょっと多い気もしますが…(笑)。
父とのコミュニケーションが増えた
20歳 学生 Kさんの場合
私は休校で、普段あまり家にいない父もリモートワークをすることが多くなったため、一緒に過ごす時間が増えてコミュニケーションも増えました。先日ははじめて一緒に料理をしたのですが、めちゃくちゃ楽しかったです。それを聞いた母がやきもち焼いてました(笑)。あまり知らなかった父の一面を知ることができたのがコロナ禍の収穫です。
ペットと過ごす時間が増えて幸せ
22歳 旅行会社勤務 Fさんの場合
一番幸せを感じるのはペットと過ごす時間。在宅ワークになったおかげで、愛猫と一緒にぼーっとする時間が増えて幸せ。愛猫もうれしいのか、毎日穏やかであまり暴れなくなりました(笑)。
家族が飲み相手になった
27歳 会計士 Oさんの場合
外へ飲みに行かなくなった分、家族で飲むことが増えました。父、母、私、弟、皆お酒が大好き。母と私で適当におつまみを作り、いろいろな話をしながらダラダラ飲んでます。今まで知らなかった父と母の出会いのエピソードや弟の恋愛事情が聞けて、家族の距離が縮まった気がします。実家暮らししていてよかったなと思う今日このごろ。
幸せを感じたエピソード ~生活編~
自炊するようになって経済的かつ健康的
21歳 撮影モデル Kさんの場合
1日3食、しっかり自炊するようになりました。最近は、料理教室のサブスクに入会して、料理や食材について真剣に考えるようになりました。経済的かつ健康的。肌ツヤもよくなってきた気がします。
満員電車に乗らなくていいだけでハッピー
24歳 会社員 Mさんの場合
テレワークになり、朝の満員電車に乗らなくていいだけでハッピー。乗車率160%とかマジ無理。
オンライン人気で収入アップ
25歳 スポーツインストラクター Nさんの場合
自宅で運動や筋トレしたい人が増え、オンライン指導する機会も増えたため、収入がアップしました。自宅で仕事することがほとんどで、これまで電車やバスを使って、ジムや個人宅を移動しまくっていた時間も削減でき、自分のために使える自由時間も増えました。家でゴロゴロしながら、NETFLIXでアニメと韓国映画を見まくってます。
家飲みでプチ贅沢
27歳 会社員 Nさんの場合
外食しなくなった分、出費も減ったので、家飲みでプチ贅沢してます。百貨店のオンラインショップでお取り寄せしたおつまみ類とちょっといいワインを飲みながら、海外ドラマを見てる時間が本当に至福。
英会話をはじめたら
24歳 エステティシャン Fさんの場合
仕事が減って暇なので、自分磨きするべく、オンライン英会話をはじめました。まだまだ初級ですが、洋画観てるときに会話が聞き取れる瞬間があって、めちゃくちゃテンション上がりました。落ち着いたらアメリカに行って英語に埋もれたいです。
土鍋を買ったらご飯がおいしく炊けるようになった
25歳 看護師 Kさんの場合
自炊する機会が増えたので、前から欲しかった土鍋を購入。これまでよりご飯が1億倍おいしく炊けて、めちゃくちゃ感動しています。お気に入りは卵かけご飯。お取り寄せしただし醤油をかけたら何杯でもいけます。絶賛コロナ太り中ですが、そんなの気にしません。おいしいご飯が食べられることが何より幸せ!
就業時間ギリギリまで寝ていられる
28歳 マーケティング業 Kさんの場合
在宅勤務だと、お弁当を作らなくていいし、メイクしなくていいし、髪の毛セットしなくていいし、服を選ばなくていいし、移動しなくていいし、就業時間ギリギリまで寝ていられる。これ、本ーーー当に幸せ。
掃除をするようになって家がきれい
25歳 営業職 Mさんの場合
これまで家の大掃除をするのは年末くらいだったのですが、自宅で過ごす時間が増え、掃除にこだわるようになりました。ネット通販でお掃除グッズを購入するのがマイブーム。今とても家がきれいで、心も穏やかな気がします。
学校までの移動時間がかからない
21歳 学生 Tさんの場合
学校までの往復4時間は結構きつい。これがかからなくなった分、メンタルや体力に余裕ができて、自分時間が増えました。これまで5時間くらいしか寝てなかったけど、最近は8時間くらいたっぷり寝てます。全然夜更かしもしなくなったので、規則正しい生活のおかげで、健康状態がかなりいいです。とはいえ、早く学校に行きたいというのが正直な気持ち。
真剣に年賀状を書いてみた
23歳 フリーター Mさんの場合
最近は年賀状を書くこともなく、LINEでメッセージを送って簡単に新年のあいさつを済ませてました。でも今年はたっぷり時間があったので真剣に年賀状を書いてみたんです。しばらく会ってない友達のことを思い出すいい機会になったし、何より、手書きの返事が返ってくるのがうれしい。LINEやメールとは違う、ぬくもりみたいなものが感じられました。来年もできるだけ頑張りたいです(笑)。
まとめ
不安だらけの毎日ですが、少し視野を変えてみると、暮らしの中に「かけがえのない瞬間」があったりします。
小さな幸せを見つけながら、コロナ禍でも楽しく過ごしたいものですね。