ディズニープリンセスに学ぶ恋愛術~Part1~
皆大好きなディズニープリンセス。
彼女たちがプリンスと結ばれ華々しいエンディング、トゥルーエンドを迎えるまでにはただニコニコとそのポジションに甘んじているだけではありません。
ときには狡猾さを持ちながら、涙ぐましい努力の結果プリンスと結ばれているのです。
このテーマでは映画レビューをしつつそれぞれのプリンセスにスポットを当てながら彼女たちがなぜプリンセス足り得たのか学んでいきましょう。
Case Study1~ラプンツェル~
以下Wikipediaより
ある王国の森の奥深くにそびえる高い塔に、ラプンツェルという少女が暮らしていた。ラプンツェルは18年間、育ての親であるマザー・ゴーテルから、塔の外に出ることを禁じられていた。それでも彼女は、自分の誕生日の夜に遠くの空に現れる無数の灯りを不思議に思い、外の世界への憧れを強くしていった。18歳の誕生日を翌日に控えたラプンツェルは思い切って「今年こそあの灯りを見に行きたい」とゴーテルに伝えるが、例の如くに「外は危ないから」と説き伏せられてしまう。
その日の朝早くに城からティアラを盗み出した大泥棒フリン・ライダーは、衛兵に追われて森へと逃げ込んでいた。追っ手を振り切った先で塔を見つけたフリンは壁をよじ登って侵入するが、油断したところをラプンツェルに気絶させられてしまう。一人で侵入者を捕まえたことで自信をつけたラプンツェルはティアラを隠し、目を覚ましたフリンに、ラプンツェルは”自分を「灯り」が現れる場所まで案内し、それが済んだら塔まで送り届けること。そうすればティアラを返す”という条件を突きつける。得意の口説き顔も通じない相手に、フリンはしぶしぶ条件を受け入れる。
ゴーテルの言いつけに背いて塔の外に出たラプンツェルは、母への後ろめたさを感じながらも、初めて見る世界に胸を躍らせる。一方、森の中に衛兵の馬がいるのを見て塔に引き返してきたゴーテルは、ラプンツェルがいなくなったことを知り、部屋でフリンの手配書を見つける。事態を察したゴーテルは、ラプンツェルを捜し始めるのだった。
出会いと恋に落ちるまで
出会いは散々であると言えるユージーンとラプンツェルですが。良くも悪くもラプンツェルが世間知らずであったことが功を奏し二人は灯りを探しに塔から出ていきます。知らないものへの出会いで高揚すると同時にゴーテルへの罪悪感から絵に書いた様に情緒不安定になるラプンツェル、そんなラプンツェルを見て今なら契約は無しだなんて言って帰ろうとしたり非協力的かつラプンツェルへ興味は微塵もない様子でした。
しかし当初はラプンツェルを追い返すために行った悪党のたまり場の酒場で危うく自分が捕まってしまいそうになったところをラプンツェルに助けられたり。旅の道中で見え隠れするラプンツェルの無垢な心がユージーンの心をゆっくりと溶かしていったのです。
ラプンツェル流愛しの彼を射止める方法
なんと言ってもラプンツェルのアプローチはわかりやすくストレートです。
落ち込んだりはしゃいだり楽しんだりをすべてそのまま表現し下手な演技とかは一切しません、ポイントとしてはユージーンの過去の話を聞いてあげるシーンがありますが。過去に関しては否定も肯定もせず、ありのままのユージーンのをストレートに肯定してあげるコメントがハートを射止めるポイントになったのでは無いでしょうか?
世間知らずでお転婆なラプンツェルですが、その分人の悪意に鈍感でした、しかしそれが却ってユージーンとの関係を築く上で余計な感情が間に入らず、ゴールインまでの後押しとなったとも言えます。
悪い部分や嫌な部分をついつい見てしまいがちですが、リアルでも良い部分を見つめてそこを伸ばすようにアプローチするとお互いの成長にも繋がり、より固い絆が生まれるのでしょう。
最後に
駆け足で解説したラプンツェル流恋愛術でしたが。
素直でいること・相手を肯定してあげることって意外と出来ないものですよね?
ちょっとした部分を一つ変えるだけで愛しの彼との距離がグーッと縮まるかもしれませんよ!